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#超高速開発 コミュニティの参加を検討してみた - その2 - 超高速開発コミュニティ=ICT経営パートナーズ ≒ ITコーディネータ協会? #xrad

超開発コミュニティに問い合わせをしたら事務局の大島さんという方よりご返答を頂きました。そしてその署名欄に「ICT経営パートナーズ協会 会員」とありました。ICT経営パートナーズ協会って何だろう?
ICT経営パートナーズ協会
結構昔からある由緒正しきWebサイト・・・に見えるけど2011年設立みたい。
ICT経営パートナーズ協会の会長、関隆明さんは超高速開発コミュニティの会長でもいらっしゃいますので兼任ということになるみたい。

ICT経営パートナーズの役割は以下の通りだそうです。

・従来のIT化の問題点を改め、常に顧客視点に立ち、真に顧客の企業力強化に直結するICT経営を実現します。
・ICT経営実現に役立つあらゆる種類の人材を集め、多様化するICT利活用への対応力を備えた集団を形成し、互いに連携して効率的支援を実施し、自らのビジネス・チャンスも拡大します。
・支援を受ける側と提供する側とのマッチングをより広く、的確に行える仕組みを作ります。
・ICT経営化のプロセス及び各プロセスに適用すべき方法や技術の充実を図り、効果的なICT経営化を推進します。
・実践活動の中に、学生や若い技術者の参加機会を設け、次代を担う人材の育成に努めます。
・実現した顧客のICT化レベル及び支援した人材の貢献度を客観的に評価し、表彰やマッチングなどに活用するのは勿論、対顧客に対して、PDCAサイクル支援を実行します。
以上の活動を通し、企業の経営力強化に貢献し、我が国の経済発展に寄与します。

ICT経営パートナーズのサイトより引用

ICTは一般的には(少なくとも自分が知る限り)情報通信技術(Information and Communication Technology)の略だと思うけれども、この協会ではIntelligent(知的な)
Collaborative(協業的な) Transborder(国境のない)の略みたいです。
Transborder(国境のない)であれば「我が国の経済」だけでなく世界経済の発展に寄与して欲しい!

ICT経営パートナーズ紹介の動画はYouTubeにありました。


組織として、理事会、会長、専務理事、事務局、運営会員、活動会員、賛助会員、運営会員、活動会員などあるそうで。

http://ictm-p.jp/CONTENTS/collaboration.html より

とても大がかりな組織の様子。

最適な技術や方法の導入を推進する、という意味では超高速開発コミュニティと趣旨が似ているように思います。

そして、会長の関隆明さんはITコーディネータ協会(ITCA)という協会の会長も過去にされていたそうです。
ITコーディネータ協会(ITCA)
こちらはITコーディネータなる人材を育成して企業とマッチングするような協会のようです。会員は以下の会費が必要。
・運営会員(法人・団体): 入会金1口5万円、年会費1口5万円 入会金、年会費共2口以上
・運営会員(個人): 入会金5万円、3万円
・賛助会員(法人・団体): 入会金1口5万円、年会費1口5万円 入会金、年会費共1口以上
・個人会員: 入会金3万円、年会費2万円

加入口数の目安は以下の通り(http://www.itc.or.jp/guidance/info/より引用)


ITコーディネータ協会の趣旨として以下のように記載されています
 ITコーディネータ協会は、ITコーディネータ資格認定制度の実施機関として、平成13年2月に特定非営利活動法人(NPO法人)の認可を受け発足いたしました。
 ITコーディネータは、「経営者の立場に立って経営とITの橋渡しを行い、真に経営に役立つIT投資を推進・支援するプロフェッショナル」です。激変するIT技術や市場に対応してITコーディネータの認定を行っていくには、「従来のペーパー試験による知識を認定する資格制度ではなく、実績を重視したサービス能力をダイナミックに認定する資格制度であることが必要であり、その認定を行う実施機関は中立性の保証された第三者機関であることが必要」との認識から、ITコーディネータ協会はNPO法人として設立されました。
 ITコーディネータ協会は、この運営の柔軟性と中立性を維持するため、経営とITの橋渡しを行うことの重要性と必要性を認識する関係者が中心となって運営を主体的に行う機関として、継続的な活動を行ってまいります。
 したがいまして、本制度と当協会の趣旨にご理解とご賛同をいただける皆様に、広く当協会にご入会いただき、皆様とともに真に役立つITコーディネータの育成を行っていきたいと考えております。

超高速開発コミュニティやICT経営パートナーズは製品や手法に、ITコーディネータ協会は個々のエンジニアにフォーカスを当てているように見えます。

ちなみにITコーディネータなるものに認められるには「ITコーディネータ試験の合格」と「ケース研修の受講・修了」という2つの条件をクリアする必要があるそうです。
資格の認定 - ITコーディネータ協会(ITCA)
ケース研修受講は21万円、資格の認定には2万1千円かかります。何かとお金がかかるけど歩合性ではなく固定料金でマッチメイキングをしてくれるのなら安いのかも?

超高速開発コミュニティを見て、なんだか重々しい組織だなーと感じたけれども、こういう仕組み作りが上手な方々が運営されているのであろうことがわかりました。

関連記事:
#超高速開発 コミュニティの参加を検討してみた - その1- 事務局へ問い合わせ - #侍ズム

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#超高速開発 コミュニティの参加を検討してみた - その1- 事務局へ問い合わせ #xrad

超高速開発、という言葉が一部で話題になっています。
効率的なツール、手法をもっと広めようといった趣旨のようです。
プロフェッショナルたちの熱い想い:「超高速開発コミュニティ」を設立――日本が19位で黙っているわけにはいかない - @IT

サイトはこちら。
超高速開発コミュニティ

オープンソースのツール、ミドルウェアを組み合わせれば製品の調達費用はほぼゼロになるけれども、それを組み合わせたり、何かと調べたりトラブルシュートすることでとても費用がかかるこということは良くあります。
ピッタリ来る既存ツール、パッケージを使った方がよっぽど安く、早くあがる場面は良くあります。

今自分の会社では生産性の高いツールを取り扱っているわけですが「創設企業のメンバー」の写真を見るとIT業界に長年携わってきたであろう方々が多くいらっしゃいそうです。うまいことこのコミュニティを活用すればTwitterやFacebook、ブログでは出会えない潜在客層にリーチできるかもしれません。

そこで入会を検討してみると・・・ツールベンダは年間5万円!会員は5千円〜1万円!
入会案内

このコミュニティとして定期的にセミナーや、共同出展などを検討しているようですがいまいち5万円に見合うのか、5万円に対してどんな特典があるのか判断がつかないので問い合わせてみました。

1.法人名団体名 : 株式会社サムライズム
2.所属 :
3.担当者 : 山本裕介
4.メールアドレス : yusuke@samuraism.com
5.Tel : 050-5849-5545
6.お問合せ : トップページの「入会の特典」がクリックできません。
ベンダとして入会を検討をしているのですが具体的にどのような特典があるのか教えてください。
http://www.x-rad.jp/index.asp

※当メールは【超高速開発コミュニティ】から自動配信しています。ご不明な点は下記まで
超高速開発コミュニティ
info@x-rad.jp


返答はこちら(内容をブログに書いて良い旨の了承は取ってあります)
山本様
  超高速開発コミュニティの事務局の大島と申します。
  お問い合わせありがとうございました。

  入会特典は、それぞれの企業で検討していただいておりますが、
  まだ、公表できる段階には至っておりません。

  まことに申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。
  公開できる時期が参りましたら、あらためてお知らせいたします。

  よろしくお願いいたします。


返答の内容からしてベンダ側ではなくユーザー企業側の特典について話している雰囲気。ではベンダーサイドで5万円の会費に加えて会員向けに何か特典を用意する必要がある・・のかな?

大島様

お世話になっております。サムライズムの山本です。

ベンダーとして入会した場合どういった特典を用意すべきといった要件はございますでしょうか?

以上よろしくお願いいたします。


そして返事はこちら。
山本様
  事務局の大島です。

ベンダーとしてということですが、ツールベンダーということですと、
会員になられる場合は、「超高速開発ツール」を提供している
ということが前提となりますので、ご確認ください。発足メンバーで評価
させていただきます。
お問い合わせの件ですが、今現在、御社が提供されているサービスに
比べて有利な条件でユーザー企業向けのサービス(研修やダウンロード・サービスなど)
を提供するということを考えています。勿論、その他のサービスでも構いません。

また、SIベンダーということですと、準会員になられることになります。
その場合は、特典をご用意いただく必要がございません。
ただし、いづれかのツールベンダー提供の製品を使ってお客様のシステム開発
にかかわりたいとお考えであることが条件となります。

ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


ツールベンダーとして参画できるかどうかは発足メンバーの審査(?)が必要な模様。
会員向けのサービス、割引きなど実質5万円以上負担があるとなるとちょっとキビシイかも。それらが必須条件なのか聞いてみた。

大島様

お世話になっております。サムライズムの山本です。

ご返答ありがとうございます。弊社では超高速開発ツールを提供しております。
http://samuraism.com/2013/08/01/1350
今のところメニュー化されたサービスは提供していないのですが、ツールの提供ですと会員向けのみのセールなどを展開する必要がございますでしょうか?

以上よろしくお願いいたします。


山本様
 事務局の大島です。
御社のツールのご紹介ありがとうございました。ツールの機能などの評価は、別途関係者でさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

> 今のところメニュー化されたサービスは提供していないのですが、ツールの提供ですと会員向けのみのセールなどを展開する必要がございますでしょうか?

そうですね。申し込みされる時点で、すぐに対応されていなくても結構ですが、ユーザー企業の方が会員になられますと、要請がでてくることになるかと思います。その点は考慮ください。(個別対応ということでも結構です)

なお、現在、入会案内はクローズさせていただいております。再開しましたらお知らせします。
よろしくお願いいたします。


ツールを広める「場」には参加したいけど費用的に見合うのかどうかちょっとわからないので見合わせに。
ユーザー企業も「お金を払って、囲まれに行く」メリットがあるのだろうかと疑問に思ってしまいました。

大島様

お世話になっております。サムライズムの山本です。

承知いたしました。会員のみならず広くソリューションを提供したいと思いますのでひとまず入会は見合わせさせていただきます。
もうすこし入会の要件などを明記していただきますと助かります。

以上よろしくお願いいたします。


そして来た返事がこちら。
山本様
  事務局の大島です。

> 会員のみならず広くソリューションを提供したいと思いますので

 私の先ほどの文章のせいで、もしかしたら誤解されたかもしれませんが、SIベンダーとして入会いただいても、会員のツールだけを扱う必要はございません。幅広くソリューションを提供される中の一つとして取り組んでいただきたいという意味です。

また、入会の要件を明確にする件、ご指摘ありがとうございます。
検討させていただきます。

引き続き、よろしくお願いいたします。


いや、SIベンダーとしての入会ではなくツールベンダーとして入会を検討している旨は何度も言っているんだけど・・・・、たくさん問い合わせが来ていて混同されているのかもしれません。

大島様

お世話になっております。サムライズムの山本です。

弊社の現状ですとツールベンダーとしての入会になるかと思います。製品の導入を検討していただける機会が増えるのは良いことですが、
年会費の5万円に加え、超高速開発コミュニティの会員限定の割引きなどを提供することにメリットを感じられません。
会員のメリットを(ユーザー側、ベンダ側)をもう少し明確にしていただけると助かります。


ときっぱり「5万円に加えてさらに割引きなどのコストがかかるのってどうなんですかね?」と聞いてみれば

山本様
  事務局の大島です。

ベンダーとして参加する場合のメリットですが、「超高速開発コミュニティの概要」(http://www.x-rad.jp/index.asp?patten_cd=12&page_no=593(現在リンク切れ、トップに飛ばされる))に記載されている通りです。 この中に、
「超高速開発ツールの利用拡大を通じて」と記載しています通り、市場の拡大を図り、共存共栄をはかりたいということです。

この趣旨をご理解いただきたいと思います。勿論、それができるかどうかのご判断は山本様ご自身でお願いします。発起人メンバー13社は、この趣旨に賛同してこのコミュニティを立ち上げました。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


正直よくわからない返答。趣旨・目的 = メリットではないでしょう。

大島様

ご返答ありがとうございます。

「ツールの利用拡大」は目的であり手段ではありません。趣旨には賛同しておりますが、弊社はまだまだ駆け出しの零細企業ですので費用対効果を考えてしまいます。
5万円がどのように使われ、どのような効果が得られると想定されているのでしょうか?

これから煮詰めていくところかもしれませんが、手段としてまず挙げられているメルマガやWebサイトによる情報発信はゼロに近いコストで出来ます。残りの全社ゼミナー(?)や、展示会共同出展といったものが年間5万円という会費や、会員向け割引きに伴う販促費にどれくらい見合うものなのか判断する材料が頂ければ幸いです。

また情報交換、共有の場であれば無料のメーリングリストなどでも実現できるところ、ユーザー企業がどこに会費を支払う価値を見いだせるのかという点を踏まえた売り文句も欲しいところです。


そして来た返事がこちら:
山本様
  事務局のXXです。この返信にはあえて、事務局メンバーのみ
(他の方は、ツールベンダーの方です)しか宛先に含めませんでしたので、
ご了解ください。

書かれている懸念はよくわかります。私も個人事業主で(コンサルタントです)
ツールベンダーではないので、5万円を支払う価値があるかどうかは重要な点
だということは理解できます。

ただ、このコミュニティに参加されているツール・ベンダーは、そこそこの売り上げがあり、
実績もあり、利用している企業からの評価は高いので、もっと、名前が売れれば、
さらに実績をあげられると考えている と思います。
4月に13社のうちの5社が共同でセミナーをやったところ、1社ではとても集まらないほど
盛況になったという事実があります。

そのような背景があるので、13社にとっては5万円は高くないと思っていると思います。
(私の個人的な判断ですが。売り上げも数億から十億程度ありますので。)

従いまして、御社の場合、もう少し様子を見られたほうが得策かもしれません。

なお、ユーザー企業は当面無料です。出来るだけ多くの企業に参加してもらいたいからです。

ご理解いただけましたでしょうか?

十分御社のメリットをお考えの上、加入されるべきか判断ください。

なお今は参加されなくても、時期を見て参加されるのは、全く問題ありません。

よろしくお願いいたします。


メールの内容をブログに出すことは了承を取っていますが、上記の返答については
「超高速開発コミュニティに参加されているコンサルタントの方から、当社が参加することにメリットがあるかどうかというアドバイスとしてもらったコメント」と書いていただければ、何も問題ありません。
私からの、誠実な返事のつもりですので。 なお、個人名をだすのはご遠慮ください。
だそうで。事務局を名乗っていて、「誠実な返事なので個人名を出すのは遠慮して欲しい」というのは良くわからない・・。
「正直なところ、オフレコだけどもまだまだ体制が整っていない段階だし5万円ポンっと出せない企業には時期尚早かもしれない」、という意味かな?
中小ベンダは門前払い、という風にも読み取れるので残念な気持ちになりました。

忠言は粛々と受け止めて、ちょっとネチっこく返答。
xx様

お世話になっております。サムライズムの山本です。

本日サイトを拝見したところ、ユーザー企業は一万円と記載されていたように記憶しております。

売り上げ規模が十分でない中小のベンダの参入はお勧めしないとの旨、承知いたしました。

とりあえず中小ベンダの参入はお勧めしないというアドバイスを頂いたので終了。(ユーザー企業一万円、は5千円の勘違いだった)

事務局とのやりとりの貼り付けだけで長いエントリになってしまいました。いろいろ思うところはありますが別エントリで。

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#超高速開発 コミュニティの参加を検討してみた - その2 - 超高速開発コミュニティ=ICT経営パートナーズ ≒ ITコーディネータ協会? - #侍ズム

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